オステリアの歴史と位置づけ

オステリアの歴史と位置づけ

リストランテとオステリアの違いについては記しましたが、オステリアについて知っている日本人は少ないと思います。

 

オステリアは地方都市などで昔に駅馬車の街道筋の中継地点の町などに旅人の宿泊する小さな宿泊場所と食事場所を兼ねた施設をオステリアとよんでいたことが始まりです。

 

 

 

 

時代物の映画や小説にも出て来ますが、日本でも昔に東海道などを旅する人たちの為の宿場町に旅籠で食事も提供していた事と同じです。

 

最近は名称はオステリアと名乗っていても実際には宿泊はさせていない食堂だけの店が増えています。

 

日本の京都などでも同じように昔は旅館と料理屋を兼ねていた店が、宿泊客は大きなホテルに流れてしまいますので料亭だけを営業している店舗が多くなっています。

 

桜木町 居酒屋

 

 

昔はオステリアは繁盛していて名前は有名になっていますが、現代では有名であった名前だけを残してリストランテとして高級飲食店になっているところがあります。

 

しかし、リストランテとして有名になったオステリアは少なくて大部分は大衆食堂として営業している店がほとんどになっています。

 

そのためにオステリアの一般的なランク付けはトラットリアよりも低く見られている傾向があります。

 

オステリアは基本的には酒場ではなくてレストランですが、中には高級な三つ星のオステリアもありますのでオステリアという名称だけで大衆食堂とみなすことも出来ません。

 

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逆に高級店とされてきたリストランテにも実際には大衆的な内容になっている店も有りますのでイタリアでのリストランテやトラットリア、オステリとい肩書だけでは判断できないのです。

 

やはり肩書よりも店名と評判で判断すべきかと考えます。